2010年5月14日
新しい技術
コンピューターシュミレーションから歯を作り上げる!
今回は、CAD/CAMシステムについてのお話です。少し、難しいお話ですが3回 をかけてわかりやすく新しい歯科の技術についてお話ししたいと思います。
CAD・・・Computer Asisted Designing
=コンピューターの支援による設計
CAM・・・Computer Asisted Machinary
=コンピュー ターの支援による生産
何の事だかわかりませんよね。
我々の間では、“では、今回の修復物はCAD/CAMでお願いします”って技工士さんにお願いするのですが、要するに近年開発されたお口の中に装着する人工歯(被せものなど)の“作り方”です。
歯医者さんで虫歯をのけて型どりをすると、次に歯医 者さんに行った時に、かぶせものを装着されますよね。歯科医師の依頼を受けた歯科技工士さんが手作業で歯の形を再現して作り上げているんです。
それが CAD/CAMシステムでは、歯科用に開発されたスキャナーで患者さんの失った歯の部位を読み取り、コンピュータ画面上で最適な歯のデザインを付与し、イ ンターネットを介して工場に発注を依頼します。工場では全ての工程がオートメーションで作業が行われ、材料となるセラミック、チタンのブロックから歯を削 りだしていきます。
患者さんにとってのメリットは、
- 工場生産なので安定した精度の人工歯が提供できること。
- セラミックやチタ ンなど今まで利用できなかった生体に優しい材料が使えること
- データが残るので壊れた時に、同じものがもう一度再生できること
- 見た目が 非常に美しく、天然歯に近い歯が製作できること
などがあります。素晴らしい技術です。
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