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2026年4月13日
こんにちは。愛媛インプラントクリニックかまくら歯科です。
4月も中旬に入り、松山市では重信川沿いの桜が葉桜へと移ろい、新緑の香りが心地よい季節になりましたね。
新しい環境での生活が落ち着き、心機一転「しっかり噛めるお口にしたい」とインプラント相談に来られる方が増えています。
さて、インプラント治療のカウンセリングで、私たちが必ずお伺いすることがあります。
それは「現在、おタバコを吸われていますか?」という質問です。
実は、喫煙はインプラントの成功を左右する非常に大きな要素の一つです。以下のようなお悩みはありませんか?
今回は、喫煙がインプラントに与える具体的な影響と、当院がどのように対応しているかを詳しく解説します。

結論から申し上げますと、喫煙はインプラントの成功率を著しく低下させる大きな要因となります。
その最大の理由は、タバコに含まれるニコチンが血管を収縮させ、歯ぐきの血流を阻害してしまうからです。
インプラント治療は、顎の骨にインプラントを植え、それが骨と同化することで完了しますが、血流が悪いとこのプロセスがうまく進みません。
具体的には、ニコチンの影響で酸素や栄養が手術部位に十分行き渡らなくなります。
これにより、本来であれば起こるはずのオッセオインテグレイション(インプラントと骨がしっかり結合すること)が不完全になり、インプラントが抜け落ちてしまうリスクが高まるのです。
また、喫煙者は非喫煙者に比べて白血球の機能が低下しているため、術後の感染症リスクも数倍に跳ね上がります。
当院には、松山市だけでなく、南予の宇和島市や東予の四国中央市からも多くの患者様が来院されますが、喫煙習慣がある方には必ずこのリスクを事前にお伝えしています。
しかし、諦める必要はありません。リスクを正しく理解し、適切な対策を講じれば成功の道は見えてきます。
インプラントを植えた後に最も警戒すべきなのが「インプラント周囲炎」です。
これは、インプラントを支える骨や歯ぐきが細菌感染によって破壊される病気で、まさにインプラント版の歯周病と言えます。
喫煙者は非喫煙者に比べ、このインプラント周囲炎の発症率が非常に高いことがデータで示されています。
理由は、タバコの煙に含まれる有害物質が、お口の中の自浄作用を弱めてしまうからです。
さらに恐ろしいのは、喫煙によって血流が悪くなっているため、炎症が起きても「出血」などの自覚症状が出にくい点です。
気づかないうちに病状が進行し、ある日突然インプラントがグラグラし始める…という最悪の事態になりかねません。
喫煙は、手術後の傷口の治癒(ちゆ)を著しく遅らせます。
健康な方であれば数日で塞がる傷口が、喫煙者の場合は長期間開いたままになりやすく、そこから細菌が侵入してしまいます。
当院では、このリスクを最小限に抑えるために、フラップレス手術(歯ぐきを切らない、腫れにくい手術)を積極的に採用しています。
この術式は、お口の立体的なレントゲン(歯科用CT)のデータをもとに、コンピュータによる精密ナビゲーション手術を行うことで、最小限の穴からインプラントを埋入します。
切開を行わないため、血流障害がある喫煙者の方にとっても、傷口の治癒を早め、感染リスクを大幅に下げる有効な手段となります。
エミフルMASAKIから車で5分という立地柄、お仕事帰りの患者様も多いですが、この低侵襲な治療は早期の社会復帰にも繋がっています。
「それでもタバコがやめられない…」という方のために、当院では以下のステップをご提案しています。
ただ「ダメ」と言うのではなく、医学的な根拠に基づいて、可能な限り成功率を高めるためのサポートをさせていただきます。
理想は完全禁煙ですが、難しい場合でも「手術前後」の禁煙は絶対に必要です。
一般的には、手術の2週間前から、手術後少なくとも8週間は禁煙を強く推奨しています。
この期間は、インプラントと骨がしっかり結合すること(オッセオインテグレイション)に最も重要な時期だからです。
喫煙習慣がある方は、骨の密度が低いケースが見受けられます。
そのため、事前にお口の立体的なレントゲン(歯科用CT)で骨の質と量を徹底的に分析することが不可欠です。
当院では、インプラントを植える(埋入する)位置を0.1mm単位でシミュレーションし、骨の最も硬く安定した部分を選んで固定する計画を立てます。
無事にインプラントの上に付ける「人工の歯」(上部構造)が装着された後も、油断は禁物です。
喫煙者の場合、通常の患者様が3〜4ヶ月に1回のメインテナンスであれば、当院では2ヶ月に1回など、頻度を高めてチェックすることをお勧めしています。
プロによる徹底的なクリーニングで、インプラント周囲炎の芽を早期に摘み取ることが、一生モノの歯を守る秘訣です。
| 比較項目 | 非喫煙者 | 喫煙者 |
|---|---|---|
| 初期の骨結合率 | 非常に高い | 低下するリスクあり |
| 感染症リスク | 低い | 高い(2〜3倍) |
| 術後の腫れ・痛み | 標準的 | 長引きやすい傾向 |
A. 残念ながら、電子タバコや加熱式タバコであっても、ニコチンが含まれている限りは血管収縮を引き起こすため、リスクは紙巻きタバコと同様に存在します。
「煙が出ないから大丈夫」と過信せず、手術前後は控えていただくのが賢明です。
A. はい、もちろんです。現在禁煙されているのであれば、血流の状態は改善されていますので、治療の成功率は格段に高まります。
過去の喫煙歴による骨の状態は、お口の立体的なレントゲン(歯科用CT)で精密に診査した上で、最適な治療プランをご提示します。
A. 当院は、八幡浜や高知など遠方からの患者様も非常に多いため、急なトラブルが起きないよう「トラブルを未然に防ぐ設計」を徹底しています。
万が一何かあった場合でも、お電話や公式LINEでのご相談体制を整えておりますのでご安心ください。

喫煙はインプラント治療において不利な条件であることは事実です。
しかし、愛媛インプラントクリニックかまくら歯科では、タバコを吸われるという理由だけで治療をお断りすることはありません。
最新のデジタル機器を用いた精密なシミュレーションと、歯ぐきを切らない、腫れにくい手術(フラップレス)などの高度な術式を用いることで、リスクを最小限に抑えることが可能です。
私たちは、患者様が抱える「痛みへの不安」や「費用の心配」だけでなく、「生活習慣との兼ね合い」にも真摯に寄り添いたいと考えています。
松山市でインプラントを検討されていて、おタバコのことで悩まれているなら、ぜひ一度、当院のカウンセリングへお越しください。
あなたの「一生美味しく食べられる未来」を、一緒に作っていきましょう。
愛媛インプラントクリニックかまくら歯科 院長 鎌倉 聡(かまくら さとし)。 「一生自分の歯で美味しく食事ができる喜びを」をモットーに、最新のデジタル設備(iTero、歯科用CT等)を活用した精密な治療を提供。特にインプラント治療と成人矯正において、愛媛県内はもちろん、全国でも有数の症例実績を持つ。日本口腔インプラント学会専門医、指導医。
住所:愛媛県伊予郡松前町鶴吉806
アクセス:大型商業施設「エミフルMASAKI」から車で5分。
通院エリア:松前町、松山市、伊予市はもちろん、八幡浜市、大洲市、宇和島市、西条市、今治市、新居浜市、四国中央市、さらには高知県からも多くの患者様にご来院いただいております。
電話番号:089-984-0002(予約制)
\ 24時間受付中 /
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
