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インプラントでMRI検査は受けられる?画像への影響や注意点を院長が解説

2026年3月24日

 

こんにちは、愛媛インプラントクリニックかまくら歯科です。

3月も下旬となり、愛媛県内では陽光桜が美しく咲き誇る季節になりました。当院がある松前町のエミフルMASAKI周辺も、春休みのご家族連れで賑わいを見せています。八幡浜市や四国中央市、さらには高知県など遠方からお越しの患者様も、道中の景色を楽しみながら来院される方が多いようです。

さて、本日はカウンセリングでよくいただくご質問、「インプラントをすると将来MRI検査が受けられなくなるのでは?」という不安について詳しくお答えします。健康診断や精密検査でMRIを撮る機会が増える世代にとって、非常に重要なテーマです。

 

この記事で解決するお悩み:

  • インプラントが入っているとMRI撮影を断られるか心配
  • 強力な磁気によってインプラントが発熱したり、抜けたりしないか知りたい
  • 検査画像が乱れて(アーチファクト)、診断に支障が出ないか不安
  • MRI対応のインプラントと、注意が必要なケースの違いを知りたい
MRI検査室とインプラントの安全性

結論:ほとんどのインプラントはMRI撮影に問題ありません

 

現在、日本国内で一般的に使用されているインプラントの多くは「純チタン」または「チタン合金」で作られており、これらは非磁性体(磁石にくっつかない性質)です。そのため、インプラントが原因でMRI検査が受けられなくなることは、原則としてありません。

当院には、愛南町や高知から定期健診に通われる70代・80代の方も多くいらっしゃいますが、脳ドックや腰の精密検査など、MRI撮影を予定通り受けられている方がほとんどです。年齢を重ねるほど全身疾患のリスク管理が重要になりますが、インプラントがその妨げになることはないのでご安心ください。

 

なぜ「インプラントはMRIに影響する」と言われるのか?

 

かつて、あるいは特定の条件下で注意が必要だった理由は、インプラントそのものではなく「被せ物(上部構造)」や「義歯(入れ歯)との連結部品」にあります。

 

部品の種類 材質・構造 MRIへの影響
インプラント本体 チタン(非磁性体) 影響なし。発熱や移動のリスクもありません。
磁性アタッチメント 磁石を用いた入れ歯の固定装置 注意が必要。画像が乱れる原因になります。
一般的な被せ物 セラミック・ジルコニア等 影響なし。画像診断もスムーズです。

 

画像が乱れる「アーチファクト」について

インプラント自体が磁石に反応しなくても、金属である以上、撮影部位(特に頭部や口腔付近)によっては画像に多少のノイズ(アーチファクト)が出ることがあります。しかし、最近のMRI機器は高性能化が進んでおり、歯科医師と放射線技師が連携することで、診断に支障がない範囲で撮影が可能です。

 

MRI撮影を受ける際の3つの重要ポイント

 

もし将来、MRI検査を受けることになった場合は、以下の3点を意識してください。

  1. 問診票に「インプラントあり」と記載する:放射線技師に事前に伝えることで、最適な撮影設定(ノイズ低減など)を行ってもらえます。
  2. 取り外し可能なものは外す:インプラントオーバーデンチャー(磁石式の入れ歯)を使用している場合は、必ず外して検査に臨んでください。
  3. 主治医に材質を確認しておく:当院では、使用したインプラントのメーカーや材質を記録しています。不安な場合はいつでもお問い合わせください。

かまくら歯科が大切にしている「将来まで見据えた治療」

 

インプラントは一度入れれば終わりではありません。20年、30年と共存していくものです。だからこそ、当院では以下の基準で治療を行っています。

1. 世界シェアの高いメーカーの採用

チタン製でMRIへの安全性が確立されており、将来どこへ行ってもメンテナンスが受けられる世界シェア上位のメーカー(ノーベルバイオケア等)のみを採用しています。これは、四国中央市や愛南町など、将来的に地元の歯科医院と連携する可能性がある遠方の患者様にとっても大きなメリットです。

2. ジルコニアによる被せ物の推奨

金属を含まないジルコニア製の被せ物は、見た目が美しいだけでなく、MRI撮影時のアーチファクトも最小限に抑えることができます。当院のCT診断やX-Guideを用いた精密な設計により、これらを最適な位置に配置します。

デジタルシミュレーション画面

まとめ:正しい知識で、安心のインプラント生活を

 

「インプラントをするとMRIが撮れない」という情報は、多くの場合、誤解か古い情報に基づいています。チタン製のインプラントであれば、健康を守るための精密検査を妨げることはありません。エミフルMASAKIから車で5分の当院では、将来的な全身疾患への影響まで考慮した、誠実なインプラント治療をご提案しています。

松山市内や八幡浜、高知など、遠方からお越しの方も、まずは一度ご相談ください。最新のCT設備を用いて、あなたのお身体に最も優しい方法を一緒に考えていきましょう。

 


監修者情報:院長 鎌倉 聡
愛媛インプラントクリニックかまくら歯科 院長。CT診断やX-Guide等のデジタル技術を駆使し、安全性を追求した治療を提供。MRI検査などの全身疾患に関わる最新知見にも精通し、患者様が一生涯安心して暮らせる歯科医療を目指している。

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