平日 9:00-13:00 / 14:00-18:00土曜 9:00-13:00 / 14:00-17:00
※休診日:日曜・祝日
2026年10月28日
「消費税が上がるなら、その前に始めたほうがいいですか」
税率の話が出るたびに、こうしたご相談をいただきます。インプラントは保険のきかない治療ですので、消費税がかかります。総額にそのまま響くのは確かです。
ただ、急いで始めることには、別の代償があります。そのあたりを整理しておきます。

保険で行う治療には、消費税がかかりません。窓口でお支払いいただく額に税が乗ることはありません。
一方、インプラントや矯正のように保険のきかない治療は、消費税の対象です。当院でお示しする金額も、税を含んだ形でご案内しています。
ですので、税率が変われば、お支払いいただく総額も変わります。ここは仕組みとして、そうなっています。
分かりにくいのがここです。契約した日なのか、治療を受けた日なのか、お支払いの日なのか。
原則としては、その治療を受けた日の税率で計算します。お支払いを先に済ませていても、治療がそのあとであれば、受けた日のほうを見ます。
インプラントは、手術から歯が入るまでに期間が空きます。長い治療では、途中で税率が変わることもあり得ます。過去に税率が変わった際には、こうした場面のために経過措置が設けられたこともありました。どう扱われるかは、そのときに決まる制度によります。
実際に税率が変わる局面では、その時点の決まりに沿ってご説明します。いまの段階で、確かなことをお伝えできるものではありません。
インプラントは、始める前に確かめることの多い治療です。
| 飛ばしがちな工程 | 飛ばすとどうなるか |
|---|---|
| 歯周病の治療 | まわりの歯ぐきが落ち着かないまま埋めることになります |
| 全身の確認 | 持病やお薬の確認が要る場合、主治医の先生への照会に時間がかかります |
| 骨の検査 | 骨が足りなければ、増やす処置を先に行う判断になります |
| 噛み合わせの設計 | どこに何本入れるかは、口全体を見てから決めます |
日程を詰めても、体の側の都合は詰められません。骨とインプラントが結びつくのを待つ期間は、短くできないものです。
当院からは、税率を理由に開始をおすすめすることはしていません。
始める時期を決めるのは、お口の状態とご事情です。歯が抜けたまま放っておくと、隣の歯が傾いたり、噛み合う相手が伸びてきたりします。急ぐ理由があるとすれば、そちらのほうです。
逆に、いま急がなくてよい状態であれば、ご都合のつく時期まで待っていただいて構いません。その判断のために、まず検査を受けていただく形になります。
お支払いの時期だけで決まるものではありません。過去の税率改定では経過措置が設けられたこともありますが、扱いはそのときの制度によります。実際にそうした局面になれば、決まりを確かめたうえでご説明します。
どの部分にどの税率がかかるかは、制度の定めによります。当院からは、確定した時点でお知らせし、ご説明のうえで進めます。黙って金額が変わることはありません。
噛む機能を回復するための治療として、対象になり得ます。判断するのは税務署ですので、領収書を保管のうえご確認ください。必要な書類はご用意します。
お支払いの方法はいくつかご用意しています。方式によって扱いが変わりますので、ご相談のときに条件をご説明します。総額と、お支払いの時期を先に確かめてからお決めください。
検査と診断のあとに、何をどの順で行い、いくらかかるのかを書面でお渡ししています。始めてから増えることのないよう、先に固めます。
その書面を持ち帰って、ご家族と相談していただいて構いません。その場で決めていただく必要はありません。
税の話も、お尋ねいただければ分かる範囲でお答えします。制度に関わる細かな点は、税務署や税理士にご確認いただくことになりますが、こちらで答えられることはお答えします。
松山市からは、JR松山駅から予讃線で2駅、北伊予駅から徒歩12分です。手術のあとの通院も電車で続けていただけます。
気になることがあれば、一度ご相談ください
この治療は自由診療です(保険適用外)
標準的な費用:臼歯 1本 506,000円(税込)/前歯 1本 550,000円(税込)。All-on-4 片顎オペ費用 1,980,000円(税込)※上部構造費用別(メタルフレーム 682,000円(税込)、ジルコニアフレーム 1,617,000円(税込))。骨を増やす手術(GBR)を併用する場合は1本につき88,000円(税込)、ソケットリフト88,000円(税込)、サイナスリフト440,000円(税込)、ブロック骨移植1本220,000円(税込)が加算されます。
治療期間・回数:標準的な治療期間は3〜6か月、来院回数は5〜7回程度が目安です。骨を増やす処置を併用する場合はさらに数か月かかります。
リスク・副作用:副作用・リスクは術後の腫れ、痛み、出血など。まれに神経の損傷によるしびれが生じることがあります。インプラント周囲炎を防ぐため、治療後も定期的なメインテナンスが必要です。
費用は2026年8月時点のものです。治療結果には個人差があります。詳細は診察時にご説明いたします。
この記事の監修者
鎌倉 聡
愛媛インプラントクリニック かまくら歯科 院長/歯科医師
日本口腔インプラント学会 専門医、ICOI国際インプラント学会 専門医・指導医、日本歯周病学会 歯周病専門医
最終監修日:2026年9月14日
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
